ゆったりと天井の高い輸入住宅

一度外資系の小さい会社に勤めたことがあります。
社長はアメリカ人で奥さんとお子さんもアメリカから一緒にやってきて日本で駐在していました。
一度お使いで社長の家に行って奥さんに緊急に届けるものがあって行ったことがありますが、日本ではあまり見ないような家の作りで後で考えると輸入住宅だったのだと思います。
天井も高く、どこかゆったりとした作りで素敵でした。
奥さんは偶に会社にやってきては秘書と英語でお喋りをしていました。
日本語がほとんどわからずに日常生活で困る事があると直ぐに秘書に電話がかかってくるようでした。
会社にやってきてもそんな話をしている時もありました。
秘書は日本人ですが社長がアメリカに帰るまで秘書として働いていました。
新しい社長がやってきましたが、今度は日本人で秘書は別な秘書を雇っていました。
やはり同じ人を使いたくないという気持ちは何処か分かるような気がします。
あのゆったりとした輸入住宅の大きな家は今はどんな家族が住んでいるのか、と頭に浮かんできます。